大賀酒造の歴史

地域との共生・共存が
大賀家というと二日市になくてはならない存在。昔から、地主というだけではなく、この土地(二日市)の様々な場面でのリーダーでした。12代目も現在社長の13代目も頭脳明晰で、決して驕ることのない穏健でひたむきな人柄が、地域の人たちからの信頼を得て、地域との共生・共存が成り立っているのだと思います。
神仏の力を借りて、酒造り
毎年酒造りを始める時には、お祓いにうかがっています。一生懸命にいいお酒を造りたい、そのためには神仏の力も借りながら…というその昔から変わることのない信心深い姿勢にいつも心を打たれています。
藤が美しく咲くのはお酒のおかげ
お酒は最も神聖な飲みものだと思います。仏事や神事のとき、お祝いのときには欠かせないものですから。この武蔵寺の開山祭では、毎年大賀酒造のお酒を般若湯として献酒しています。そして、藤には、私が生まれるずっと前から、大賀酒造の酒粕を肥料として与え、般若湯をかけています。お酒も神仏の力を借りて美味しくなり、藤もお酒の力を借りて美しく咲きほこっているのです。
(取材 アヴァンティ編集部)
![]() ▲武蔵寺の開山祭で献酒された玉出泉(写真中央)。 |
![]() ▲美しく咲き乱れる武蔵寺の藤棚。見ごろは4月下旬〜5月初旬。 |
| 正式名称を「天台宗椿花山常就院 武蔵寺(てんだいしゅう ちんかざん じょうじゅういん ぶぞうじ)」という。建立は、飛鳥時代蘇我氏によるもの、筑紫(九州)最古の寺、日本最初の仏跡と言われており、約1350年の歴史がある。ご本尊は心身の病を治す仏として信仰される薬師如来。この薬師如来像を椿の霊木で彫ったことから「椿花山」の山号がついた。「花の寺」としても有名で、中でも樹齢1300年を誇る長者の藤は筑紫野市の天然記念物だ。武蔵寺の三大行事として、「春の温泉薬師藤まつり」「夏の病封祈願ウリ封じ」「秋の写経埋納法会(しゃきょうえまいのうほうえ)」がある。 福岡県筑紫野市大字武蔵621 TEL 092-922-2670 |


